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当社の抗体事業では、抗体の応用分野のうち基礎研究用試薬を事業領域としており、事業としては、1.抗体製品の開発、製造および販売、2.抗体の作製受託を実施しております。
1.抗体製品の開発、製造および販売
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当社はこれまで、大学や製薬会社等からタンパク質あるいはタンパク質情報の提供を受け、種々のポリクローナル抗体およびモノクローナル抗体を作製してまいりました。これらを製品化し、代理店を通じて大学や製薬会社等へ販売しております。 |
■当社の抗体製品分類の一例
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また、大学と共同し、国が新規技術の開発等を支援する目的で実施しているプロジェクトに応募し、採択を受けております。これにより得られた研究成果をもとに、事業化や商品化に取り組み、成果を上げております。
その中で誕生した主力製品として、癌患者の尿中に多く排泄されるポリアミンの一種であるジアセチルスペルミン量を測定する「尿中ジアセチルスペルミン測定用ELISAキット(基礎研究用試薬)」があります。 |

尿中ジアセチルスペルミン測定用ELISAキット |
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■現在までに実施した主なプロジェクト
●平成11・12年度 課題対応新技術開発事業採択プロジェクト
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「アミノ酸トランスポーターをターゲットとした癌診断薬の開発」 |
●平成13年度 補正即効型地域新生コンソーシアム研究開発事業採択プロジェクト
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「遺伝子変異解析と尿中癌マーカーの測定による新しい癌診断キットの開発」 |
●平成15年度 マッチングファンド方式による産学官連携研究開発事業
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「高親和性抗体産出GANP遺伝子導入マウスを用いた抗体医薬創出の基盤技術の確立」 |
2. 抗体の作製受託
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大学や製薬会社等に対して、モノクローナル抗体の作製を受託しております。 |
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Q.ポリクローナル抗体とモノクローナル抗体の違いは?
あるタンパク質(抗原)をマウスやウサギなどの動物に注射すると、その1つの抗原に対して、いくつもの抗体ができます。その抗体を血液から採取したものを「ポリクローナル抗体」と呼びます。ポリクローナル抗体の作製は比較的容易ですが、いくつもの抗体の中から特定の抗体だけを効率よく、大量に得ることが難しいという問題があります。
この問題を解決するために、抗原の中のある特定の部位だけに結合する、単一な「モノクローナル抗体」を作製する方法が確立されました。モノクローナル抗体を用いることにより、特異性の高い診断薬や治療薬などに応用されることが可能となりました。一例として、癌細胞(標的細胞)だけを集中的に攻撃するミサイル療法が試みられております。
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