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遺伝子改変マウス作製受託

ゲノム編集技術(CRISPR/Cas9)

TOPICS・キャンペーン情報

  • 2015/09/15
    遺伝子改変マウスの作製受託 ゲノム編集技術(CRISPR/Cas9)ページを更新しました。
  • 2015/04/21
    米国Broad研究所より、ゲノム編集技術(CRISPR/Cas9)に関する 特許群の非独占実施許諾を取得しました
  • 2014/09/29
    『ゲノム編集技術(CRISPR/Cas9)を用いた遺伝子改変マウス』作製受託サービスを開始しました

ゲノム編集技術(CRISPR/Cas9)による遺伝子改変マウス作製

トランスジェニック社では、ゲノム編集技術(CRISPR/Cas9)による遺伝子改変マウスの作製受託サービスを提供しております。
標的遺伝子に対するguide RNA設計からCas9発現ベクターの構築、受精卵へのインジェクションを行います。CRISPR/Cas9での変異導入効率は高頻度であり、産子の約50%が変異個体であることが期待されます。相同組換え法での作製に比べて、作製期間を短縮することができます。

特徴とサービス内容

・ 新しいゲノム編集技術(CRISPR/Cas9)の出現は、遺伝子改変マウス作製にブレークスルーを
  もたらしたと言われています。
・ 効率が良い 作製が早い 費用が安い ことが特徴としてよく挙げられていますが、
  実際の作製の流れを概説させていただきます。
・ 弊社では、ベクターの設計からマウス作製まで、トータルサービスをご提供可能です。
  また、一部工程のみの実施も可能です。


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これまでの作製方法との比較

これまでの作製方法とCRISPR/Cas9との比較

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CRISPR/Cas9の原理

CRISPR/Cas9の原理

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作業概要

Cas9発現ベクターの作製
1.Cas9発現ベクターの作製
最初のステップは、Cas9発現ベクターの作製です。
標的とする遺伝子に対してガイドRNAを設計し、それをCas9ベクターに組み込むことで、その遺伝子配列を特異的に認識・切断できるCas9発現ベクターを構築いたします。
Cas9ベクターについては、市販品をご提供ください。
また、ご要望によっては、mRNAでの操作も行います。
Cas9発現ベクターを受精卵にインジェクション
2.Cas9発現ベクターを受精卵にインジェクション
Cas9発現ベクターを受精卵にインジェクションします。
この操作自体は、これまでも実施していたトランスジェニックマウス作製と同様の方法(既存の技術)を用いています。
ただし、受精卵インジェクションでは難しい設計の場合は、ES細胞へのエレクトロポレーションという方法をとることもあります。
実施内容については、ご要望を踏まえご提案させていただきます。
3.ファウンダーマウスの同定
変異が導入されている産子(ファウンダーマウス)をスクリーニングいたします。
スクリーニングの方法として、弊社ではダイレクトシーケンスによって変異体の検出を実施いたします。
これまでの結果から、産子の半数以上(2015年3月実績 約20系統の平均63% )に変異が導入されることが期待されます。

ここまで、ベクター作製着手からおよそ4~5ヶ月です。
F1ヘテロマウスの取得
4.F1ヘテロマウスの取得
ファウンダーマウスのうち、目的通りの変異が導入されている個体を選択し、次世代(F1)マウスを作製します。
ファウンダーマウスはモザイク(変異が導入された細胞とされていない細胞が混在している)なので、このままでは、遺伝子改変マウスとして使用することはできません。次世代マウスに生殖系列伝播した個体を作出し、かつ変異を特定する必要があります。
この工程で作出される次世代マウスは、ヘテロ(+/-)マウスです。

ここまで、ベクター作製着手からおよそ7~8ヶ月です。
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作業価格(標準工程)

工程 作業内容 納期 アカデミア価格
(税別)
営利企業向け価格
(税別)
1. guide RNA設計とCas9発現ベクター作製 in vitroでの切断活性評価を含みます。 約1~2ヶ月 500,000円 750,000円
2. インジェクション(C57BL/6N) 受精卵(C57BL/6系統)200個を用いて、インジェクションを実施いたします。 約3ヶ月 700,000円 900,000円
3. ファウンダーマウスの導入変異解析 ダイレクトシークエンスによる導入変異の解析をいたします。
(産子のうち、♂を優先して30匹を上限とします)
約1ヶ月 400,000円 500,000円
合計   約5~6ヶ月 1,600,000円 2,150,000円

※ 価格にはBroad研究所へのライセンス料を含んでおりますこと、ご了承ください。
※ ご提供いただくCas9ベクターでの操作については、ご相談ください。
※ ファウンダーマウス(F0)を作製します。
※ 解析の結果、ファウンダーマウスが得られなかった場合、3.の費用はご請求いたしません。
※ マウスの輸送費・微生物検査費は、別途申し受けます。

作業価格(オプション工程)

工程 作業内容 納期 価格(税別)
変異配列の同定 変異導入が同定されたファウンダーマウスのゲノムを用いて、変異配列のシークエンスを確認します。 約2~3週間 1匹あたり
70,000円
自然交配による
次世代マウスの作製
ファウンダーマウスと野生型マウスとの自然交配により、次世代マウスを作製します。産子全頭について、ダイレクトシーケンスによる導入変異の解析をいたします。
※当社SPF施設の飼育ラック1棚を占有させ、1世代(3ヶ月間)の飼育・繁殖を行います。産子については、8週齢までの飼育とダイレクトシーケンスによる変異配列の解析を実施します。
※1棚は10ケージを収納する規模です。交配・繁殖の進行に伴い、適宜、ケージ数を調整します。
※妊娠出産に至らず産子が得られないときは、交配費用(70,000円)のみでの精算とさせていただきます。
約3ヶ月 1棚あたり
270,000円

※ 上記の他、様々なストラテジー(ノックイン、floxマウス作製など)についても、ご相談を承ります。

モデル価格(例)

工程 アカデミア価格
(税別)
営利企業向け価格
(税別)
guideRNA設計とCas9発現ベクター作製 500,000円 750,000円
インジェクション(C57BL/6N) 700,000円 900,000円
ファウンダーマウスの導入変異解析 400,000円 500,000円
自然交配による次世代マウス作製(4系統) 1,080,000円 1,080,000円
合計 2,680,000円 3,230,000円
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Cas9ベクターの切断活性(ガイドRNAの特異性)の評価

Cas9ベクターの切断活性(ガイドRNAの特異性)の評価

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その他実施例 (受精卵へのインジェクション)

Cas9ベクターと同時にssOligoDNAを受精卵にインジェクションして、ポイントミューテーション(点変異)をノックインしました。
これまでに、1塩基欠失、1塩基置換、3塩基欠失などの変異マウスを得ることに成功しています。

受精卵へのインジェクション

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その他実施例 (ES細胞への導入)

ES細胞のゲノム上の2箇所をそれぞれ標的としたCas9ベクターとloxP配列を含むssOligoDNAのエレクトロポレーションを実施し、コンディショナル・ポテンシャルのES細胞を取得いたしました。

ES細胞への導入

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ライセンス状況

当社は、2015年4月21日に米国Broad研究所からCRISPR/Cas9に関する特許群(US8,697,359B1他)の日本国内における非独占的実施権を取得しております。(参考: ゲノム編集技術(CRISPR/Cas9)に関する非独占ライセンス契約締結のお知らせ
当社で受託作製した遺伝子組換えマウスは、お客様の機関内における研究目的での使用が認められています。

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