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「Cancer Science」に論文が掲載されました

日本癌学会 機関誌「Cancer Science」

◆『遺伝子トラップ法による突然変異マウス作製とがん研究への展望』
熊本大学発生医学研究センター 教授 山村研一(当社取締役)らによる、遺伝子改変マウスに関するReview Articleが「Cancer Science」に掲載されました。
本論文では、遺伝子トラップ法と総称される遺伝子改変マウスの作製方法についての紹介がなされており、なかでも山村らが発明した「可変型遺伝子トラップ法」については、その技術的優位性や応用例などが詳しく述べられています。
さらに、がん関連遺伝子を探索したり、その遺伝子の機能を解析したりする上で、本技術により作製された遺伝子破壊マウスが、強力なサポートツールになりうることが示唆されています。
なお、当社は、可変型遺伝子トラップ法によりトラップされた遺伝子の分類に関する下記データを提供しています。

2007年9月17日 電子ジャーナルに掲載
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