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当社のマウスを用いた研究成果が 「米国科学アカデミー紀要」に掲載されました

米国科学アカデミー紀要

◆『進化的に保存されているG蛋白共役型受容体SREB2/GPR85は、脳の大きさや行動を規定し統合失調症の疾患感受性に関与する』
『The evolutionarily conserved G-protein coupled receptor SREB2/GPR85 influences brain size, behavior and vulnerability to schizophrenia』 アステラス製薬株式会社及び米国国立精神衛生研究所(NIMH)の共同研究成果が米国科学アカデミー紀要(Proceedings of National Academy of Science of the United States of America、通称PNAS)に掲載されました。
本研究の成果として、SREB2遺伝子が脳の大きさ、行動を決定する因子であるとともに、統合失調症の感受性遺伝子であることが明らかにされました。このことからSREB2を標的とする薬剤が、新規の精神疾患治療薬になる可能性が示唆されました。
当社は研究協力者として、遺伝子破壊マウス作製及び解析を通じて本研究に貢献し、技術的に高い評価を得ております。

ご参考:アステラス製薬株式会社 発表資料

2008年 4月 7日 電子ジャーナルに掲載