第20期 定時株主総会の質疑応答の要旨について

2018年6月20日

平成20年6月20日(水)、第20期定時株主総会を開催し、2名の株主様から6件のご質問を頂き、代表取締役社長が回答致しましたので、その要旨をお知らせいたします。



質問要旨 新年度のバイオ分野の業績予想が強気の根拠は何か。ご説明お願いします。
回答要旨 CROと先端医療事業部の繰越受注残が、昨年よりも多く繰り越しています。つまり、新年度は前年度とは逆の状況でのスタートとなっているため、前期よりも従前のバイオグループで増収が期待できると考えております。また、新年度は安評センターが4月1日よりグループ入りをしています。このように、バイオセクターで繰越受注残の多さと安評センターの加入で30億を掲げています。CROで大幅増収を想定している他、先端医療も成長軌道に乗りつつあるので、業績拡大予想数値を設定しています。
 
質問要旨 新規事業の事業性と当面の目標数値はどれくらいか教えていただきたい。
回答要旨 新規事業については、バイオ分野より比較的短期間で収益化が可能です。バイオセグメントの中核事業であるCRO事業に波があることは予測していましたが、ジェノミクスの急激な技術革新による利益喪失は想定以上でした。新規事業は、これらの波や穴を埋めるために開始したもので、いわゆる利益セクターです。当面の目標としては、人員増強を進め当初からの目的であったコンサル事業を強化したいと考えています。そのために黒字の企業2社のM&Aを実施しました。投資・コンサル事業で営業利益数億の事業体に育てることを考えています。売上についてはM&A対象企業の業態如何で大きく変動するので目標設定は困難と考えています。
 
質問要旨 招集通知記載(5ページ)の「大手薬局チェーン」の名称を教えてください。
回答要旨 既にリリースしていますが、ツルハ薬局です。
 
質問要旨 アウトレットプラザのプラットフォーム(Amazon、価格.com等)の売上高の比率を教えてください
回答要旨 3割が店舗売上、7割がE-コマースによる売上です。そのうち半分(全体の3.5割)がプラットフォーム売上です。Amazon、楽天等は売上を拡大しているので、この部分は増加する見込みです。
 
質問要旨 依然トランスジェニック単体は赤字ですが、黒字化の目途を教えてください。
回答要旨 トランスジェニック単体よりも子会社の方が事業規模を拡大しており、本社コストのうちグループ管理コストが増えている状況ですが、グループ各社からの経営指導料により単体の黒字化を実現していく予定です。
 
質問要旨 新任取締役の抱負をお聞きしたい。
回答要旨 後ほどご挨拶の予定です。

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