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TG Resource Bank®

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TG Resource Bank®

TG Resource Bank®

トランスジェニック社の可変型遺伝子トラップ法技術により作製した遺伝子破壊マウス750系統のライブラリー「TG Resource Bank®」です。
可変型遺伝子トラップ法は、熊本大学生命資源研究・支援センター 教授 山村研一(当社取締役)らにより発明された、遺伝子改変マウスの効率的な作製方法であり、トラップベクターによりマウスES細胞に発現する遺伝子をランダムに完全破壊する方法です。従来のトラップ法に比べて、遺伝子の完全破壊が行えること、破壊した遺伝子の位置にヒト遺伝子や突然変異などを挿入可能であることが特徴であり、ヒト疾患モデル動物の開発や詳細な遺伝子機能解析に有用な手法です。
当社では、可変型遺伝子トラップ法を用いて、大規模かつ網羅的にマウスの遺伝子を破壊したライブラリー「TG Resource Bank®」を構築しました。
お客様のご希望の系統を、ご希望の納期やご予算からお選び頂けます。

750系統のマウス2000系統のESマウスを作製、保有しております。
<トラップ遺伝子の例>
Elovl6/Tet2/Glrx5/Dst/Acot8/Metap1/B3bp/Rnf111/
Nup210/Atf5/ Ube2j2/Rassf3/Hip1/Smad2/Jarid2/
Aldoa …etc
  • Elovl6ノックアウトマウス(498KB)

TG Resource Bank®のご提供について
弊社では、マウスの「使用権」を販売しております。その際、原則として、ヘテロマウスのブリーディングペアをご提供いたします。ご購入後は、自由に繁殖していただいて構いません。ただし、第三者への譲渡はご遠慮ください。また、途中でコロニーが途絶えてしまった場合には、弊社にてバックアップしている凍結胚をご利用いただくことができます。

TG Resource Bank®[マウスライブラリー]
マウスはすでに系統として樹立されており、ご注文より数ヶ月でお客様にご供給することが可能です。
  1系統あたり:30万円(税別)
  • マウス系統一覧 (750系統)
  • マウス系統一覧 (750系統)
TG Resource Bank® [ES細胞ライブラリー]
ES細胞につきましては、マウスライブラリーを樹立したクローンのみのご提供となっております。それ以外の系統につきましては販売を終了いたしました。
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可変型遺伝子トラップ法について

1. トラップESクローンの作製
エレクトロポレーションによって、マウスES細胞(TT2)へトラップベクター(以下、ベクター)を導入します。ベクターはマウスゲノム上に無作為に挿入されますが、遺伝子領域に挿入された場合のみ、内在性のプロモーターによってレポーター遺伝子が発現し、クローンとして取得されます。ベクターの挿入によって、挿入直下に存在する遺伝子の発現を阻害します。
トラップベクターの構造

2. 破壊遺伝子の配列解析
5’RACE法によって、ベクター挿入位置の上流cDNA配列情報を得ます。配列情報をもとに破壊遺伝子の特定を行います。また、ベクター挿入が1コピーだけであること(=単一遺伝子の破壊)も確認します。破壊遺伝子の配列解析

3. マウスの作製
ベクターが挿入されたES細胞を用いて、アグリゲーション法によるキメラマウス作製を行います。ジャームライン・トランスミッションを確認し、F1ヘテロを作製します。

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可変トラップ法のESクローンを用いた際の応用

ヒト化マウス作製法
1. TG Resource Bank®の中から、ヒト化したい遺伝子に可変トラップベクターが挿入されたクローンを探す。

2.図中のtarget vectorのようなベクターを構築する。Target vectorを直鎖状にし、Creリコンビナーゼと一緒にES細胞にエレクトロポレーションで導入する。
発現カセットの導入 3. Target vectorに含まれる薬剤耐性遺伝子(この場合はピュ-ロマイシン)で選抜し、組み換わったESでキメラマウスを作製する。

4. キメラマウスから得られたホモ遺伝子改変マウスは特定の遺伝子がヒト化したマウスとなる。

5. その後、Flpマウスとかけ合せて特定の器官だけでヒト遺伝子が欠失したヒト化コンディショナルノックアウトマウスが樹立できる。導入したカセットの欠失

< 参考文献 >
■PLOS GENETICS. 2013
Ectopic Expression of Ptf1a Induces Spinal Defects,Urogenital Defects, and Anorectal Malformations in Danforth's Short Tail Mice
Kei Semba, Kimi Araki, Ken-ichirou Matsumoto, Hiroko Suda, Takashi Ando, Akira Sei, Hiroshi Mizuta, Katsumasa Takagi, Mai Nakahara, Mayumi Muta, Gen Yamada, Naomi Nakagata, Aritoshi Iida, Shiro Ikegawa, Yusuke Nakamura, Masatake Araki, Kuniya Abe, Ken-ichi Yamamura

■Cell Mol Biol (Noisy-le-grand). 1999 Jul;45(5):737-50
Exchangeable gene trap using the Cre/mutated lox system
Araki K, Imaizumi T, Sekimoto T, Yoshinobu K, Yoshimuta J, Akizuki M, Miura K, Araki M, Yamamura K

■日本薬理学雑誌(Folia Pharmacol. Jpn)2007 129:337-342
遺伝子トラップ法による遺伝子破壊マウス作製技術
山村 研一

■Cancer Sci. 2008 Jan;99(1):1-6. review
Gene trap mutagenesis in mice: new perspectives and tools in cancer research
Yamamura K, Araki K.

<可変型遺伝子トラップ法の特許成立国>
日本(特許番号:4664554)
米国(特許番号:US7,312,075、US8,722,480)
欧州(特許番号:EP1201759)
中国(特許番号:ZL00812904.5、ZL200510084464.6)
香港(特許番号:HK1048830)
オーストラリア(特許番号:AU778,719)

TG Resource Bank®[マウスライブラリー]
マウスはすでに系統として樹立されており、ご注文より数ヶ月でお客様にご供給することが可能です。
  1系統あたり:30万円(税別)
  • マウス系統一覧 (750系統)
  • マウス系統一覧 (750系統)
TG Resource Bank® [ES細胞ライブラリー]
ES細胞につきましては、マウスライブラリーを樹立したクローンのみのご提供となっております。それ以外の系統につきましては販売を終了いたしました。
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ノックアウトマウス提供サービス比較

  TransGenic Inc. Deltagen Inc.
TG Resource Bank® ノックアウトマウス作製受託 DeltaOne™
破壊遺伝子 大規模・網羅的・ランダムに破壊された遺伝子
(約2,700遺伝子)
ご希望の遺伝子 創薬ターゲットとして有用性が高いと考えられる遺伝子
(約900遺伝子)
作製方法 可変型遺伝子トラップ法 ジーンターゲッティング法 ジーンターゲッティング法
使用ES細胞 TT2 C57BL/6由来
(129/sv, BALB/c 由来にも対応)
129由来
納期 # マウス:約3ヶ月 # マウス:約1年 # マウス:約3ヶ月
# 胚:約1ヶ月
権利関係 使用権許諾 お客様に帰属 使用権許諾

※各サービスの詳細はお問い合わせください

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