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細胞ストレス可視化マウスに関する独占ライセンス契約締結のお知らせ

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2012年5月31日
会員マーク
会 社 名   株式会社トランスジェニック      
代表者名  代表取締役社長 福永 健司    
(コード番号 2342東証マザーズ)
問合せ先  取締役 経営企画室長 船橋 泰
(電話番号 078-306-0590)
細胞ストレス可視化マウスに関する独占ライセンス契約締結のお知らせ
 株式会社トランスジェニック(代表取締役社長:福永健司、熊本県熊本市)は、細胞ストレス可視化マウスである「Tg 型ERAI-LUC マウス(小胞体ストレス可視化トランスジェニックマウス)」、「KI 型ERAI-LUCマウス(小胞体ストレス可視化ノックインマウス)」および「Tg 型OKD48-LUC マウス(酸化ストレス可視化トランスジェニックマウス)」に関する特許権の全世界での独占的使用権について公的研究機関とライセンス契約を締結いたしましたので、お知らせいたします。本契約により当社は、当該細胞ストレス可視化マウス提供等のサービスを全世界で開始することになります。

 このたび、実施許諾の対象となった本発明は、がん、メタボリックシンドローム、動脈硬化、リウマチなど様々な疾患と関連すると考えられている「小胞体ストレス」「酸化ストレス」について、マウス生体でリアルタイムに細胞ストレス部位を簡便に可視化することを可能にしたものであり、疾患モデルマウスの病態解析や、薬理・毒性試験に有用なシステムを提供します。

 当社は、生殖工学技術、各種薬効薬理試験に関する技術ノウハウを有しております。今回の契約締結により、当社は、製薬メーカー等への当該マウスの提供および当該マウスを用いた非臨床試験受託を開始するとともに、これらの活動により、疾患と小胞多ストレスや酸化ストレスとの関連を捉える研究が加速することが期待できます。

 なお、本件による平成25 年3 月期連結業績への影響は現時点で未定であります。今後、当社の連結業績に影響を与えることが明らかとなり次第、速やかにお知らせいたします。

◆ご参考
細胞ストレス
細胞ストレスとは、細胞レベルのストレスのことで、低酸素ストレスなどの組織内要因で生じるストレスと、酸化ストレスや小胞体ストレスなど細胞内のストレスがあり、様々な疾患に関与することが報告されています。

小胞体ストレス
小胞体ストレスとは、細胞内におけるタンパク質の製造、品質管理工場である小胞体で、不具合で生じた変性タンパク質(不良品タンパク質)が蓄積することにより引き起こされるストレスのことをいい、細胞内に蓄積することにより細胞死が誘導され、アルツハイマーなどの神経変性疾患、メタボリックシンドローム、がんなどの要因になると考えられています。

酸化ストレス
酸化ストレスとは、体内の酸化反応が亢進する状況のことをいい、DNA、脂質やタンパク質などの生体成分の酸化変性、細胞機能の障害を引き起こします。さらに、これら変性生体成分が、動脈硬化、糖尿病、リウマチなどの要因になると考えられています。

◆上記リリースに関連する当社製品・受託サービス情報
モデルマウス製品ラインナップ
非臨床試験受託(薬効薬理試験受託)サービス  

以上
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